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【デッサン】初心者でも簡単に取り組める実践的なコツを7つ紹介!

 

皆さん、こんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

絵を描くことにおいて、

デッサンは基礎中の基礎で、大事な要素です。

油絵など取り組む前にやっておくと、

効率よく上達していけると思います。

 

今回紹介するのは、

実際に私が絵画教室に通っていた時に教えてもらった内容だったり、

効果的だと思ったものをいくつか挙げています。

自宅デッサン練習している人にとつては、

抜けている部分取り入れらていない事があるかもしれません。

 

と言うことで、

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツを7つ紹介します。

ぜひ活用して、デッサン練習に生かしていただければと思います。

 

 

では、やっていきましょー

 

 

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デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ➊ 補助線を入れる

デッサンにおいて補助線は非常に役立ちます。

補助線を使うことで、正確なプロポーションや位置関係を把握しやすくなります。

始める前に軽く鉛筆で簡単なアタリを描き、

主要なラインやパーツの配置を確認しましょう。

 

これにより、後から修正が難しくなるミスを防ぐことができます。

補助線は必要な部分だけに限定し、後で消しゴムで消します。

正確さとバランスをとるため、補助線を活用しましょう。

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ➋ 目を細めてモチーフをみる

デッサンにおいて、目を細めることは効果的なテクニックです。

目を細めることで、

モチーフの全体的なフォルムやトーンのバランスがより鮮明に見えるようになります。

細部にこだわりすぎず、全体の印象を捉えることができます。

 

目を細めることで、モチーフの陰影や明暗のコントラストが際立ちます。

これにより、細かなディテールにとらわれずに、主要な特徴や形状に焦点を当てることができます。

 

モチーフを描く際には、ぜひ目を細めてみてください。

その結果、より繊細な観察力と表現力を養うことができるでしょう。

練習を重ねるうちに、目を細めることが自然と身につき、デッサンの質も向上していくはずです。

 

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ➌ 椅子から立ってモチーフ離れてみる

デッサンにおいて、モチーフから離れて観ることは重要です。

椅子から立ち上がり、適切な距離を取ってモチーフを観察してみましょう。

この遠ざかった視点から見ることで、全体のバランスや形状をより客観的に捉えることができます。

遠くから見ることで、モチーフの全体像やパースの問題に気づくこともあります。

 

また、モチーフだけでなく、

デッサンを書いている用紙も立ち上がり離れて観ることで、

同じように問題に気づくことができます。

 

椅子から立ち上がり、適度な距離を保ちながらモチーフを観察することは、

デッサンの見方を広げるための貴重なテクニックです。

ぜひ試してみて、新たな視点からの描写に挑戦してみてください。

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ❹ 画用紙をひっくり返す

デッサンにおいて、画用紙をひっくり返すことは有効なテクニックです。

 

なぜなら、デッサンやパースの狂いに気づけて、

客観的な観察が可能になるからです。

自分の描き方に新たな視点をもたらすことができます。

 

もう一つ裏技としては、スマホ等で写真にとり左右反転する方法がおすすめです。

この方法であれば、ひっくり返さずに観ることができるのでお勧めです。

これは、デジタルで絵をかいてる人にとっては、基本的なテクニックです。

プロのイラストレーターなども活用している方法です。

 

特に人物画で効果的です。

是非、やってみてくださいね。

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ❺ 鉛筆で角度を測る

鉛筆を使ってモチーフの角度を測ることは効果的なテクニックの一つです。

(鉛筆じゃなくてもいい)

 

鉛筆をモチーフの方に向けて何かを観ている光景を見たことはありませんか?

これは、モチーフの輪郭線などの傾きや比率、距離感などを図るときなどに使います。

 

鉛筆を使って対象物の角度を図ることで、

デッサンの正確性とリアリティさを上げることができます。

 

まず、描こうとする対象物やモチーフの角度を鉛筆で視覚的に測ります。

やり方としては、腕をまっすぐに伸ばし鉛筆を持ち

対象のモチーフの描きたい一の部分に鉛筆を持ってきます。

その角度を保ったまま、デッサン用紙に腕をスライドさせます。

こうすることによって、実際の傾きの角度を正確に紙の方にも持ってくることができます。

 

鉛筆を使って角度を測ることは、

プロポーションやパース(遠近法)の正確さを向上させるためにも役立ちます。

ぜひこのテクニックを取り入れて、

より精度の高いデッサンを目指したいですね。

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ❻ 練りけしと鉛筆を繰り返す

練りけしを使うことで、線の濃さや厚みを調整することができます。

ただし、練りけしで調整した個所は、他の部分とテクスチャーが変わってしまい、

その部分が浮いて観えてしまいます。

この場合、練りけしで濃さを修正し、さらに上から鉛筆で細かい線を描き足していきなじませます。

こうすることで、浮いてしまうの防ぎ、より深みのあるデッサンができます。

1回で決まらないのであれば、これを何度も繰り返して、徐々に仕上げていきましょう。

 

練りけしと鉛筆を繰り返し使うことは、

デッサンにおいて不可欠なプロセスです。

練習を重ねるうちに、

より繊細な制御と正確な表現力を身につけることができるでしょう。

 

この方法は、自分がデッサンを学ぶことに置いて、

革命が起きるぐらい大きな気づきでした。

気づければ簡単なことですが、絵に大きな違いが出ます。

 

おすすめです。

 

 

 

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツ❼ 暗い部分をさらに暗くする

次に『暗い部分をさらに暗くする』テクニックについてです。

私がデッサン練習で最初の頃は、明暗差をつけるのが苦手でした。

明暗差がしっかりと表現されていないと、

ぼんやりとした印象になりインパクトのない絵になってしまいます。

 

描き始めの段階で、暗い部分は自分が思っているよりも

暗く表現するぐらいでちょうど良いです。

 

こうすることにより、暗さのベースが決まり、

明暗のグラデーションの幅が広がり、絵に立体感と臨場感、深みを増すことができます。

 

また更に終盤で、鉛筆をしっつかり尖らせ、

紙の目の隙間に入り込むようにガシガシと描き込み、暗い部分はより暗くしていきます

 

デジタルであれば、後で明暗のコントラストをいじれますが、

アナログではそうはいきません。

 

是非最初の段階で思い切って暗くしてみてくださいね。

効率的に描いていくことにもなるので、時短にもなりますよ。

 

 

 

まとめ

と言うことで、

デッサン初心者でも簡単に取り組める実践的なコツを7つ

紹介していきました。

他にもたくさんコツはあるのですが、

すぐ取り組めるものを紹介してみました。

 

デッサンは、練習や継続的なトレーニングも欠かせません。

定期的にデッサンの練習を行い、自分のスキルを向上させましょう。

 

また、自分のデッサンを客観的に評価してもらうことも大事です。

できるなら絵画教室の先生やデッサン経験者に観てもらうと良いでしょう。

(居ないのであれば、家族や友人などでも)

 

自分ではできていると思っても、自分では気づけない場合が多いです。

自分の改善点や強みを見つけることができます。

貰った意見を受け入れ、それを次の作品に生かすことで、

効率よく上達していけます。

 

何かお役に立てることがあったのであれば、嬉しいです。

 

では、ふじゆうでした。

また別の記事で。