![ふじゆう](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/10/不自由な自由様-300x300.jpg)
絵描きのふじゆうです。
油絵の本や、絵の技法書って、
たくさんあって迷いますよね。
いろいろ読んでみて、
初心者から中級者以上の人にもおすすめの本をいくつか紹介したいと思います。
油絵以外でも、絵の上達に役立つ本も紹介していますので、
油絵を描かない人も読んでもらえたら嬉しいです。
どんな本か一言で解るようにキャッチーなコピーも付けてみました💡
目的に合う本を探すのに役立ってもらえたらと思います📖
では、やって行きましょー
・油絵の技法書を探している人
・絵の上達に役立つ本を探している人
油絵の技法を知るのにおすすめの本5選!
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/prague-980732_1280-1024x493.jpg)
油絵を始めたばかりで基本的なことから知りたい人におすすめな本!
基本が身につく油絵レッスン
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51OVTieQ91L._SY445_SX342_-212x300.jpg)
割とおすすめしていいる人が多い本です。
油絵の道具の使い方、油絵の基本的なことまで書いてあるので、
油絵初心者の方には特におすすめの1冊です。
ページ数も多く、コスパもかなり良いです。
迷ったら、この本にしたら間違いないでしょう。
油絵で風景や人工物などを描きたい人におすすめな本!
油彩画超入門 光と影を描く
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/9169mEUO4SL._SL1500_-265x300.jpg)
廃版になってしまっている本なんですが、
コンパクトで、かわいい本です。
油絵の基本、風景画、人物画など描き方が載っています。
ページ数も少なめなのであっさり読めます。
風景画がメインで人工物が多めなので、
そういったものを描きたい人には特におすすめです。
また、凄く難しい写実的な絵と言う感じではないので、
油絵初心者にはとっつきやすいと思います。
油絵以前に、絵を描くことに置いて、
光と影を描くことは、絵の上達の近道だと考えます。
そういう意味でもおすすめの一冊です。
油絵の基本と、色々なモチーフを描いてみたい人におすすめの本!
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/71ByQwb8BFL._SY466_-212x300.jpg)
結構いろんな人がオススメしている本です。
静物、風景、動物、人物、空想画まで幅広く描き方が紹介されています。
マネして描きていくこともできます。
この本の良い点としては、描き方の手順が細かく描かれている点でしょうか。
また、油絵の基本的なことを知りたいや、
色々なモチーフを描いてみたいという人にはおすすめです。
油絵の絵の具の混色について詳しく知りたい人におすすめの本!
油彩の混色テクニック 基本6色を理解する
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51i8evtzfL._SX342_SY445_-231x300.jpg)
こちらの本は、油絵の混色に重点を置いた本です。
出てくる絵もすごく素敵でうっとりしてしまいます。
色に自信のない方や、油絵の混色について知りたいという方にはおすすめです。
油絵の古典技法や美術史にも興味のある人におすすめの本!
巨匠に教わる 絵画の技法
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51DHmrDUbrS._SY445_SX342_-212x300.jpg)
油絵の古典技法を美術史を交えながら紹介されている本です。
古典美術に興味のある方には特におすすめです。
描き方の説明などはあっさりしています。
結構マニアックな情報まで記載されていますので、
博識になれるかもしれません笑
油絵初心者におすすめは、あまりできませんが、
古典的な油絵技法を知りたい人や、美術史に興味のある人にはオススメです。
デッサンをするのにおすすめの本
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デッサンの本は数は要らない。おすすめの本はこれ!
鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51fzcL2JD1L._SY445_SX342_-221x300.jpg)
デッサン本で一番おすすめの本です。
鉛筆の使い方、形の取り方など静物のデッサンをメインに紹介されています。
油絵を描く以前に、デッサンをを学んでおいた方が、
油絵の上達も早くなります。
色彩の前に、目に見える物を白黒でとらえることを覚えると、
モノを立体的に描けるようになります。
この本を一通り実践すれば、かなりデッサン力が上達するのではないでしょうか。
デッサンの教科書として、是非持っておきたい一冊です。
人物画を描くのにおすすめの本
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/books-1246674_1280-1024x682.jpg)
人物画の定番!模写練習に最適な本!
やさしい人物画
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/91PlOMUWDaL._SY466_-225x300.jpg)
イラストや漫画を描く人にもかなり有名な本です。
実際、私としても思い出のある本で、
中学生のころ、この本を模写練習していました。
その頃、密かにイラストレーターになるのが夢で
必死に練習していたのを覚えています。
優しいと書いてありますが、決してそんなことはなく、
正直な所、難しいです笑
人物画を描きたい人や、人物画を上達させたい人にはオススメな本です。
人物画の服の描き方を練習したい人におすすめの本!
人を描くのって楽しいね!衣服編
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51C6wDQkO2L._SY445_SX342_-212x300.jpg)
こちらも実際、私が模写練習したことがある本です。
ルミースのやさしい人物画はどちらかと言うと、
裸体や人体のバランスなどに重点を置いているのに対して、
こちらは服の描き方や、服のしわの描き方などについて詳しく描かれています。
この本は読めば、服のしわなどモチーフ無しでも、
それっぽく描くことができるようになります。
また、模写をすれば、空間把握能力、立体認識力なども向上できるので良いと思います。
解説も分かりやすく、図も多いので読みやすいです。
模写しながら読むと良いでしょう。
絵の上達に役立つおすすめの本5選!
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/book-3531412_1280.jpg)
絵の基礎から応用まで、絵の上達に役立つ教科書的な本!【保存版】
カラー&ライト
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/5104Chs4QjL._SX342_SY445_-260x300.jpg)
超有名な本です。
絵を描くことに置いて、基本的なことから応用までかなりボリュームのある本です。
どちらかと言うとある程度絵の描ける中級者以上の人におすすめです。
色彩や光の描き方やライティング方法など、情報量はかなり多いです。
間違っても、初心者が手を出す本ではないです。
普通に挫折すると思います笑
ある程度、絵を描けるようになった人やプロを目指す人にはおすすめです。
クリエーターさんには是非読んでもらいたい光に特化した本!
画づくりのための光の授業
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51wlIA6omIL._SY445_SX342_-222x300.jpg)
とにかく光に特化した本です。
天候や時間帯における光の違いや、
夕焼けはなぜ赤いのか?やそもそも空はなぜ赤いのか?
などについても科学的に解説されています。
特に前半部分は絵においてかなり基本で重要なことが描かれています。
後半はかなりマニアックです。
世界に溢れているいろんな光について知りたい人にはおすすめです。
読む技法書。絵に対する疑問が多い人におすすめの本!
プロの画家が伝授 こう描けば絵は上手くなる
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51qTsr250kL._SY445_SX342_-212x300.jpg)
この本は、他の本とは違いQ&A形式で書かれているところが他の本とは違うところです。
タイトルから、「こう描けば絵は上手くなる」
と言ってしまっている本です。
水彩画がメインの内容ですが絵全般に言えることなので問題はないです。
色々な絵における疑問に答えている本です。
図は少なめで、読む技法書と言った感じです。
様々な疑問に答えている本なので、
絵のことで何か疑問が多く感じている人には良いと思います。
絵を描くことのヒントが詰まつている一冊です。
風景画など空想的でファンタジーな絵を買いたい人におすすめの本!
基礎から実践まで全網羅 背景の描き方
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51cLurxxSSL._SY445_SX342_-212x300.jpg)
デジタル絵の本なのですが、
アナログもデジタルも絵を描くことにはあまり変わらないと思っている私としては、
結構おすすめの本です。
空想で風景画を描いてみたいとかそういう人には良いです。
この本を書いているのは、「高原 さと」さんなんですが、
youtubuもやられてて、結構参考にさせてもらってました。
コンセプトアート的な絵や、ファンタジーな絵を描きたい人にはオススメです。
全ての絵を描く人にオススメしたい本!
TIPS! 絵が描きたくなるヒント集
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/51QacuzPPvL._SX342_SY445_-300x300.jpg)
背景グラフィッカーの吉田 誠治さんの本です。
吉田 誠治さんと言えば、パースや建築知識が凄い方です。
たまにぱらっとめくってみたりするのに良い本です。
絵を描きたくなるような内容が詰まつています。
書いてあることは、デジタルですが絵の基本は、
アナログもデジタルも変わりません。
大いに参考になりますし、勉強になります。
絵を描く人なら読んで損はありません。
関係ない話なのですが、youtubeで絵の添削ライブ配信をされていいて、
密かにほぼ全部観ています。
人がされてる添削を自分の事だと思い聴いていると、
自分の絵にも生かせるんですよね。
絵とは関係ないのですが、声が森本レオみたいな声で癒されます笑
個人的にかなりリスペクトしております。
まとめ
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/0i3Q1cpZTnai5T4HTocCEA-rotated.jpg)
今回は、油絵や絵の上達に役立つおすすめの本を紹介していきました。
こういった本は合う合わないがあると思いますので、
試し読みなどを一度してから買った方が良いと思います。
また、いろんな本に手を出すよりも、一つの本にじっくり向きあつた方が、
知識としても、絵の上達としても良いかと思います。
何か気になる本や、読んでみたい本があったのであれば幸いです。
そして、絵を楽しく描いてくださいね♪
![ふじゆう](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/10/不自由な自由様-300x300.jpg)
また、別の記事で。
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