![ふじゆう](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/10/不自由な自由様-300x300.jpg)
絵描きのふじゆうです。
油壷って油絵セットとかに入っていて、
初めて対面する場合が多い画材じゃないでしょうか?
普通に生活していると、一生見ない道具かもしれませんね笑
そんな油壷の使い方や注意点、
油壷の代用品を紹介していきます。
それでは、やって行きましょー
※代用品が知りたい方は目次から飛べます。
目次
油絵用の油壷とは何?
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油壷は画容器を入れて使うもの
油壷は、そのまま「あぶらつ」ぼと読みます。
英語だと「Oil Dipper」です。
油絵で使う画用液を入れるための容器です。
基本的には、ペインティングオイルやテレピン、乾性油などを入れて使います。
油絵に油壷は必要?
油絵を描く時には、油壷は絶対にに必要な物ではありません。
基本的には立って描く時や、パレットを手にもって使う場合に必要になります。
無くても大丈夫だけど、
パレットを手に持って描く人にとは便利だよと言った感じです。
また、野外で描く場合はあった方が良いです。
油壷の使い方を解説
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油壷はパレットにクリップで付けて使うもの
油壷はパレットに付けて使うものです。
ペーパーパレットや木製パレットの端にくっ付けて使います。
油壷の下にクリップが付いていて、
それでパレットはさみ固定します。
ペインティングオイルなどを入れる場合は、
全体の半部ぐらいまでを上限に入れると良いでしょう。
使い終わったら拭き取るか、
彩度使う場合はふたを閉めて保存します。
油絵用の油壷の素材について
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油絵用の油壷の素材は?
市販のモノの素材は、真鍮やアルミなどの金属製のものがほとんどです。
あまりみませんが、プラスチック等で作られた容器のものもあります。
小さい物なのであまり重さは気にならないです。
油壷の種類や特徴を解説
一般的な油壷
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一般的な油壷は、壺状の形をしており、
バランスのとれた形をしています。
油絵セットなどに入っているものもこの形の油壷がほとんどです。
そろばん型
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油壷のそろばん型は、画用液をれる器の部分の中央が膨らんだ、
そろばんのような形をており、中の液がこぼれにくいようになっています。
こぼれにくいのはメリットですが、掃除しにくいのがデメリットです。
筒型
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筒形は器の部分がストレートになっています。
メリットとしては掃除がしやすい点です。
傾けた時はこぼれやすいので注意しましょう。
2個付きの油壷
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2個で一対になっているものもあります。
片方にテレピンをもう片方にペインティングオイルを入れる、
みたいな使い方ができます。
油壷を使う時の注意点
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画用液を入れすぎない
あまり多く入れすぎてしまうと斜めにしたときにこぼれてしまいます。
半分ぐらいを上限に入れて少なくなったら足すと良いでしょう。
油壷の画用液をあまり使い回さないようにするあまり
特に揮発油と乾性油を混合したもの(ペインティングオイル)は、
時間がたつと成分の比率が変化しやすいです。
それは揮発油が早めに乾くためです。
勿体無い気持ちはわかりますが、あまり古い画用液は使わない方が良いです。
保存するときはフタを拭いてから占める
油壷はフタのねじ山の部分に画用液が付いたまま閉めてしまうと、
固まって開かなくいなることがあります。
単時間であれば大丈夫ですが、
長時間保存する場合は、フタに付いた画用液は拭き取ってから、
フタを閉めるようにしましょう。
油壷は完全な密閉性はない
油壷のフタは、簡易的なフタです。
なおので、横にした状態で長時間置くと中の液体が漏れてきます。
バックなどに入れて運ぶ場合は注意しましょう。
油絵用の油壷の代用品7選!
油絵用の油壷の代用品➊ 醤油皿
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使わくなった醤油皿などは大きさがちょうど良いです。
私は醤油皿をオイル入れにしています。
100均などにも置いていますので、
好みのものを見つけてみてはどうでしょうか?
油絵用の油壷の代用品➋ 溶き皿
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溶き皿は、絵の具などを混ぜたり薄めたりする為専用のお皿です。
画材店などで売っています。
装飾はないものが多く白いものがほとんどです。
見た目は普通の陶器の小皿です。
油絵用の油壷の代用品➌ パーツトレイ
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小さめパーツトレイなどもオイルを入れるのにはちょうどいい大きさです。
100均などにも置いています。
金属製なので落としても割れない所が良いですね。
油絵用の油壷の代用品➍ 豆腐の容器
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/00000894-01.jpg)
豆腐の容器なども油壷の代わりに使えます。
油っ気もないので軽く水洗いして乾かして、
ストックしておくと良いでしょう。
使い終わったら、洗う必要がなく掃除の手間が省けます。
油絵用の油壷の代用品❺ 靴クリームの缶
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靴クリームの缶は、私はテレピンを入れて使っています。
密閉性も高いので、匂いも漏れずなかなか良いです。
大きさもちょうど良いです。
油絵用の油壷の代用品❻ ファンデションなどの缶
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女性であれば、使いおわったファンデーションなどの容器も良いと思います。
ロの大きさのものが良いでしょう。
油絵用の油壷の代用品❼ ワックスやボディークリーム等の容器
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/8d53bbc99e38554f8068255438d3da14-300x157.jpg)
男性であれば、ワックスの容器も使えます。
他にはボディークリームや軟膏などの容器なども良いと思います。
油壷が開かなくなったときは?
最後に油壷のフタが開かなくなったときの方法を紹介します。
➊油壷のフタをフライヤーで挟んで開ける
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/スクリーンショット-2023-11-24-004040-300x196.png)
もしフライヤーがあるのであれば、挟んで回る場合がります。
ウィーターポンプフライヤーが力が入りやすいです。
➋油壷のフタをゴム手袋を付けて開ける
![](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/11/wim-van-t-einde-tCUaAk0pMBM-unsplash-300x169.jpg)
ゴム手袋を付けることで手が滑らないので、
あまり固まっていない油壷であれば開けることができます。
➌壷のフタをドライヤーで温める
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金属は熱を加えると膨張します。
フタだけを温めて、外します。
➍壷のフタをお湯につける
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フタだけをお湯につける方法もあります。
後、注意ですが、火であぶるのは、破裂する恐れがあるのでやめましょう。
まとめ
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今回は、油壷の使い方や注意点、代用品について書いていきました。
パレットに付けない場合は、正直な所あまり必要ないと思います。
その場合は代用品などで済ませましょう。
油壷をパレットに付ける場合の代用品はあまりないと思うので、
買ってしまった方が早いんじゃないでしょうか。
何か参考になれば幸いです。
![ふじゆう](https://aburaenohibi.com/wp-content/uploads/2023/10/不自由な自由様-300x300.jpg)
また、別の記事で。
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