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油絵のアトリエは賃貸でも大丈夫?自宅の部屋でのやり方や注意点

ふじゆう
ふじゆう
皆さん、こんにちは!
絵描きのふじゆうです。

 

油絵を始めたいと思っている方や、

自宅で油絵を描きたいと思っている方向けの記事です。

 

油絵ってなんとなく敷居の高いものように思ってはいませんか?

ですが、実際はそんなことはありません。

始めるのには若干お金は必要ですが、

大金が必要と言うほどのことはないです。

趣味の範囲内ならそんなにお金もかからないと思います。

 

と言うことで、

油絵はアトリエが必要なのか?

アトリエは賃貸でも大丈夫なのか?

と言う疑問に、

実際に賃貸をアトリエにして描いている私が解説したいと思います。

 

 

それでは、やって行きましょー

 

 

結論から。油絵のアトリエは賃貸でも大丈夫なのか?

結論から言うと、油絵は賃貸をアトリエにして問題ありません。

問題なく描くことができます。

油絵の特性上、掃除をしっかりしていれば、そこまで汚れることはありません。

以外でしょうか?

それは、油絵の具が乾くのが遅いことにあります。

油絵は触って手につかなくぐらいの乾燥になるまで早くても3日ぐらいかかります。

乾燥が遅い絵の具(ウルトラマリンなど)だと1週間ほどかかります。

ですので、都度こまめに拭いたり、掃除していればあまり汚れません。

ただし、固まってしまった絵の具は厄介ですので注意しましょう。

油絵の完全に固まるのは、約半年ほどです。

その場合は、削り取ったりする必要があります。

おおよそ削り取ったら、マニキュアなどを落とす除光液で落とすことができます。

 

また、服や布、凸凹したものについてしまつた場合等は、少し面倒になります。

固まっていない場合は、石鹸などを付けて水洗いしましょう。

 

 

油絵を描くときにアトリエ(賃貸)を汚しやすい場面

 

アトリエ(賃貸)を汚しやすい場面➊ 油絵で大きい作品を描く時

油絵は、大きい作品を描くほど、部屋も汚れやすいと言えます。

私はあまり大きい作品は描かないのですが、

大きめの50号(1167×910mm)を描いたときは、

床にどうしても絵の具などが落ちる場面が多かったです。

慎重に塗れば、大丈夫と思いきやそうもいきません。

厚塗りで塗る場合や抽象画など描く場合は新聞紙など引いたほうが良いでしょう。

 

 

アトリエ(賃貸)を汚しやすい場面➋ 油絵の具で画面端を塗るとき

気づかないうちに油絵の具がどこかに飛んでしまっている場合があります。

それは、画面端を塗る時です。

なぜ、画面端を塗る時に部屋が汚れやすいかと言うと、

筆をキャンバスないを滑らせて、画面っ端に行ったときに筆の毛のしなりが目立つからです。

絵の具を歯ブラシに付けて親指ではじくと絵の具が飛びますよね?

それと同じ原理です。

 

ですので、画面端は強く筆をしならせないことをおすすめします。

 

 

アトリエ(賃貸)を汚しやすい場面➌ ペインティングオイル等をこぼしてしまった時

油絵は、水などの代わりにペインティングオイルやテレピンなどの油を使って絵を描きます。

ですので、液体を扱うことも多いです。

大きめの瓶は小さい瓶い瓶に小分けにしておくなどすると、

被害を最小限に抑えられます。

後は、倒さないように注意するとしか言いようがないですね。

 

 

油絵を描くのにおすすめしない場所

 

 

油絵を描くのにおすすめしない場所➊ 寝室

寝室はあまりお勧めしません。

何故なら、布類がある部屋は匂いがしみ込んでしまう恐れがあるからです。

油絵は他の絵の具などと比べて、匂いがきついです。

特にテレピンやぺトロールと言うオイルは、揮発油と呼ばれ、

揮発性がありますので、特ににおいが充満しやすいです。

寝室は睡眠の妨げになる場合がありますので注意しましょう。

 

油絵を描くのにおすすめしない場所➋ 密閉空間

油絵は、出来るだけ換気しておいた方が良いです。

特に揮発油を扱う時は気分が悪くなってしまう場合があります。

私は大丈夫なタイプなのですが、人によっては頭痛を催したり、

気分が悪くなったりするらしいです。

その場合は、無臭のものなども販売されていますので、

そういうのを試してみるのも良いと思います。

 

 

 

油絵を描く専用の部屋アトリエを作るべき?

アトリエは、出来れば部屋は分けた方が良いです。

ですがどうしても無理な場合もあるでしょう。

因みに私は、普通の生活空間をアトリエにしています。

ですので、ご飯を食べたり、仕事をしたり、絵を描くのも同じ部屋です。

気にしないので全然無理して、一部屋をアトリエ専用にする必要はないと思います。

 

 

 

油絵を描くのに必要な道具や予算

油絵に必要な道具をざっと一覧で上げます。

・油絵の具
・油絵筆
・パレット
・キャンバス
・ペインティングオイル
・ 油壷
・ 小皿・絵皿・溶き皿
・ペインティングナイフ
・ブラシクリーナー
・ 筆洗機
・ 完成作品用ニス
・ルツーセ
・イーゼル
・ウエス・キッチンペーパー等

細かく言うと他にもあるのですが、

ざっと、こんな感じでしょうか。

 

最初は、油絵用のセット物などを買うと道具はそろえやすいです。

色々買うと金が要りますが、2万円もあれば一通りそろえられると思います。

中古でもいい場合は、メルカリなどで探すと費用を抑えることができます。

 

他の記事でも道具などは消化していますので、良かったらどうぞ。

 

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まとめ

と言うことで、

油絵はのアトリエは賃貸でも大丈夫なのかについて話して行きました。

油絵は揃える道具が多いですが、

その分使い込んで愛着がわいたりする部分もメリットです。

そういった道具フェチな方にもおすすめです。

 

皆さんも是非自宅をアトリエにして描いてみてはいかがでしょうか?

是非一緒に油絵を描きましょう♪

 

では今回はこの辺で。

 

ふじゆう
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ふじゆうでした。
また、別の記事で。

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