無料アート講座はコチラ

デッサン練習、初心者におすすめの鉛筆は?おすすめの道具やモチーフ紹介!

 

皆さん、こんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

デッサンは、美大に行きたい人などがやるイメージが強いかもしれませんね。

もしくは、絵がうまくなりたい人が絵画教室に習いに行く場合もありますね。

また、自宅でも道具をそろえれば、全然やることはできます。

 

私の場合は、何かを描こうとしたときに、上手く描けず、

色々考えた時に自分足りないのはデッサン力だと思い立った時期があります。

その時にデッサンは練習していました。

 

闇雲に絵を描いても絵の上達はしづらいです。

絵の上達への近道として、デッサンは一つの答えだと思います。

実際、練習して上達しましたし、自身にも繋がります。

 

また、油絵を始める前の基礎力の部分の習得としてやっておいた方が良いと考えます。

デッサン練習をやってから、本格的に絵を描き始めるのと、

いきなり絵を描き始めるのでは上達に差が出ます。

それだけ、デッサンは基礎、基本であり大事です。

 

前置きが長くなりましたが、

初心者向けにデッサン練習におすすめの鉛筆や、

おすすめの道具やモチーフなどを紹介していこうと思います。

 

 

 

それでは、やって行きましょー

 

👇関連記事

油絵が下手?デッサン練習をやるべき?おすすめの自宅デッサン法など

 

 

デッサン練習、初心者におすすめの鉛筆は?

結論から言うとユニハイユニステッドラーが良いです。

この3本はそんなに違いがないのですが、一応説明しますと。

ユニのグレードが高いバージョンがハイユニです。

お値段も少し高くなっています。

描き心地の滑らかさが良くなっている感じです。

 

ステッドラーは、ユニとハイユニに比べて、硬いです。

シャープな線が引けるイメージです。

 

好みにもよりますが、個人的にはユニ、ハイユニの方が好きです。

 

 

デッサン用鉛筆の濃さについて

鉛筆の濃さは、10H〜10Bまであります。

10Hが一番薄くて硬いです。

10Bに近づくほど柔らくて濃ゆい線が引けます。

デッサン練習用としては、全部持っておく必要はないです。

H5~5Bぐらいまであると描きやすいと思います。

私は、6H~6Bまで持ってます。

硬い鉛筆は減りも遅く、柔らかい鉛筆は減るのが早いです。

 

デッサン用鉛筆の削り方

鉛筆の削り方、鉛筆削りでもいいのですが、

カッターを使用します。

なぜかというと、芯の部分を長く出したいからです。

鉛筆削りで削る場合はその辺の調整ができないの不便です。

なので、カッターで削るようにしましょう。

 

芯を長めに出す理由は、鉛筆を寝かせて描く時で、

広い面積を塗るのに便利だからです。

 

 

初心者におすすめのデッサン道具は?おすすめアイテム

デッサンに必要なもの一覧

・鉛筆(5H~5B)
・カタッターナイフ
・ねりけしと消しゴム
・ガーゼorハンカチ
・スケッチブックorコピー用紙とバインダー
・モチーフ(ボールやコップなど)

一個ずつ紹介します。

 

デッサン用鉛筆

鉛筆はセット販売されているものがあります。

まとめて買ったほうが安いと思います。

もしくは中古とかでよければ、メルカリなどで買うと安いです。

 

カッターナイフ

これは何でもいいです。

100円ショップなどで買いましょう。

一応おすすめを言うのであれば、切れ味が良いものがおすすめです。

ホームセンターなどに行くとプロ用で「黒刃」と言うのが販売されています。

正直、普通の物と切れ味は段違いです。

余裕がある人は、買いそろえてみてください。

 

ねりけしと消しゴム

ねりけしは、消しゴムのグネグネ形が変えられるようなものです。

これも必要です。

文房具屋さんとかで普通に置いていると思います。

 

 

ガーゼorハンカチ、ウエス

鉛筆の粉を紙に刷り込むために使います。

これも布なならなんでもいいです。

小さめの方が使いやすいです。

無ければ、要らないTtシャツとかを切っちゃってもいいと思います。

 

スケッチブックorコピー用紙とバインダー

こちらも必須です。

出来れば大きなものが良いので、

出来ればスケッチブツクのB3サイズぐらいをおすすめします。

(縦が515mm、横が364mm)

私はこれを使っています。

大きく描いたほうが練習になります。

 

 

モチーフ(ボールやコップなど)

これもできれば、最初のうちはシンプルなものが良いです。

後で、紹介します。

 

 

デッサンでその他あると便利なもの

イーゼル

これがあると本当は良いです。

三脚式のものと、H型のものがあります。

三脚式であれば、安いです。

アマゾンなどで、2000~3000円ぐらいで買えます。

 

 

スタンドライト

モチーフをライティングするのに使います。

好みの光の方向を設定できるので便利です。

ある場合は使いましょう。

ライティングは斜めから光を当てると、

立体感が表現しやすく、描きやすいです。

 

フィキサチーフ

これは、鉛筆で描いたものを紙に固定するために使います。

作品として描くわけではないので、なくても大丈夫です。

 

モチーフ台

これも、適当なもので代用しましょう。

無ければ、段ボールなどでもいいと思います。

 

 

デッサン初心者におすすめモチーフ5選!

白いボール

最初のうちに描くものチーフとして、白いボールがおすすめです。
なぜなら、余計な要素がなく、光と影の基礎を学ぶのに優れているからです。

 

トイッレトペーパーの芯

こちらも、おすすめのモチーフです。
円柱上になっており、上の円と下の円の形の違いに注意する必要があります。
練習になりますよ。

 

立方体

人工物や建物などほほぼこの形がベースになります。

是非描いてみましょう。

 

紙コップ

こちらも左右対称で意外と難しいです。

ガイド線などを引いて行きながら左右対称に描いていきます。

練習になります。

 

自分の手

デッサン練習で、手を描く人は多くいます。

手であれば、モチーフに困つたときでも常に自分の体についているので便利です。

すみまさん、一応ボケたつもりです・・・笑

 

デッサンモチーフのステップアップのポイント

ある程度、何枚か描いたらモチーフを複数組み合わせて描くのがおすすめです。

上記のモチーフを角度を変えて組み合わせてもいいですし、

別なものを用意してもいいです。

モチーフを並べるときは、前後の距離に差を付けた方が練習になります。

まずは、2つに増やして、慣れてきたら3つ4つと増やしていきましょう。

 

因みに自然物の方が描くのは簡単です。

簡単と言うのは語弊があるかもしれません。

形が崩れていても、解りずらいです。

例えば、植物など形を歪んで描いたとしても、

実物を観なければ元々その形が想像しずらいからです。

 

逆に人工物は難しいです。

少し形の崩れや、パースの狂いがあるだけでも違和感を感じやすいです。

また人工物の場合、直線などが多いのまっすぐな線を引くのが難しい部分でもあります。

 

色々と慣れてきたら、金属だつたり、透明な瓶など挑戦してみましょう。

私は、こういうモチーフが大好きです。

 

 

鉛筆以外のおすすめの道具は?木炭という選択もあり

木炭ってわかりますか?

その言葉の通りなんですが、デッサンやクロッキーのために使う物があります。

自宅で使うにはちょっと敷居が高いかもしれません。

鉛筆よりも大きな線が引けて、早く描いていけるので便利です。

 

ただ木炭は、粉が出やすく手も真っ黒になるので、

自宅でやるのには敷居が少し高いです。

また、使用するために、芯抜きと言うことをしないといけないです。

また、木炭紙も必要

 

ですが、木炭には鉛筆とは違った魅力があります。

私は大好きです。

ガンガン描いていけるので、気持ちいですよ。

興味にのある方は使つてみてください。

 

 

デッサン以外の練習法は?クロッキーもおすすめ!

デッサンのほかにクロッキーの練習も非常に効果的です。

デッサンは形を細かく観るところに重きがありますが、

クロッキーは5~15分ほどで素早く描くので、

全体感をとらえる練習になります。

 

クロッキーをやる場合は、

木炭があると尚良いですがない場合は、鉛筆のB5以上など濃ゆいもので代用できます。

また、ボールペンなどでやるのも良いです。

消せないので、その分集中力が高まります。

試してみてくださいね!

 

 

まとめ

今回は、デッサン練習でおすすめの鉛筆や、

おすすめの道具やモチーフについて話して行きました。

 

デッサンは、ほんとにやる価値あります。

人によつては修行みたいでつまらないと思うかもしれませんが、

意外と面白い部分もありますよ。

絵を描き始めたけど、何から手を付けていいかわからない方にもおすすめです。

また、画力も間違いなく上達すると思います。

 

皆さんも是非やってみてくださいね!

 

では、ふじゆうでした。

また、別の記事で。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です