皆さん、こんにちは!
絵描きのふじゆうです。
何に描くのが一番良いのだろうと悩んだことがある方はいませんか?
調べると意外と種類があるんですよね。
そそもそも100均に置いているのか?と思いダイソーさんに行ってきました。
探してみたのですが、置いてありませんでした。
地方住なので、都会の大きいとこだとあるのかもしれませんね。
絵具も油絵具は見当たりませんでした。
100均で絵に使えそうなものを探すのも面白いですよねー。
さて、話がそれてしまったので、本題に入っていきましょう♪
今回は油絵のキャンバスの話をしたいと思います。
目次
油絵のキャンバスについて
油絵の支持体 キャンバス
キャンバスは、油絵具やアクリル絵の具の支持体のことです。
支持体とは、絵具を支える物のことですね。
油絵では主にキャンバスに描かれることが多いです。
木枠に布が張ってあり絵を描ける状態にしてあるもののことを張キャンバスと言います。
基本的には、この状態で売られています。
絵に携わる人なんかだと訳して「張りキャン」という方もいます。大概通じますよ。
張りキャンバスは、下地処理も施してある状態ですのでそのまま描いていくことが可能です。
張りキャンバスがあるということは、張っていないものが存在します。
こちらは、専用の張る道具で自分で張っていく必要があります。
こちらのキャンバスにおいては、下地処理がされていませんの注意が必要です。
私は、自分で張ったことはありませんの、もし挑戦した時には記事にしますね。
また、市販のものは横からピン止めしてある張りキャンが多いです。
個人的な見た目としては、裏からホッチキス等で止めてある裏張りのキャンバスの方が好きです。
若干目障りですので。
個人的な裏技がありまして、アクリル絵具のジェッソ等で塗ってあげれば、ピンが見えなくなるので私はよくやります。
気になるという人は試してみてください。
油絵のキャンバスの種類
油絵のキャンバスの素材
キャンバスの種類には、麻と綿とナイロンのものがあります。
油絵には麻のキャンバスを使うと良いです。
麻は、油絵具の酸化に強く伸縮が少ない素材ですので、油絵を描く際はこちらを使用しましょう。
綿については、油絵具の酸化に弱く柔らかい素材ですので、油絵具が乾燥した際に裂けたりするようです。
長い期間保存が効かないので、やめておいたほうが良いでしょう。
綿のキャンバスは、アクリル絵の具などを使い際に使いましょう。
ナイロンについては、私は実は見たことがありません。
調べたところ、害虫や湿気に強く、伸縮が少ない特徴があるようです。
アクリル画、水彩画、日本画などに使用されます。
油絵には使えません。
油絵のキャンバスの目の粗さ
また、キャンバスには、布目の種類もあります。
粗目、中目、細目といったぐわいですね。
粗目は、強度が強く大きい作品に向いています。また、目が粗いので細かい描写をする際には向いていません。目が粗いのでテクスチャが目立ちマットな印象になります。
中目は、おそらく一番使用されているものです。
名前の取り、粗目と細目の中間ですね。
細目に関しては、粗目の逆で強度は落ちてしまいますが、細かい描写には向いています。
目が細いので、テクスチャも光って光沢のあるような印象になります。
値段に関しては、綿よりは麻の方が若干高いです。
油絵のキャンバスのサイズは?
次はキャンバスのサイズについての説明になります。
F、P、M、Sの4つがあります。
順番に説明していきます。
油絵キャンバスのサイズ➊ 人物のF
Fは、人物(FigureのF)
人物を描く際に使われることが多いためそう呼ばれるようです。
油絵キャンバスのサイズ➋ 風景のP
Pは、風景(PaysageのP)
風景描く時に使われるためにこの湯に呼ばれるようです。
FとMの中間ぐらいの縦横比です。
油絵キャンバスのサイズ➌ 海系のM
Mは、海景(MarineのM)
海を描く時に使われるのでそう呼ばれるようです。横に細長いサイズになります。
油絵キャンバスのサイズ❹ 正方形のS
Sは、正方形(SquareのS)
スクエアなので、正方形です。
そのまんま真四角です。
そのまんま東ではありません笑
キャンバスはどれを使えばいい?
4つのサイズを紹介していきましたが、Fだから人物、Pだから風景を描く必要は全くありません。
お好みのサイズで描いてみてください。
迷うという方は、Fサイズをおすすめします!
一般的なノートなどのサイズに近いので描きやすいですよ。
私もFサイズで描いています^^
また、丸形や三角型、ハート形などのキャンバスも存在します。そういった、個性的なものに描いてみるのも面白いかもしれませんね。
絵においては正解はありませんの、頭を固くなりすぎずそういったものにも挑戦しても面白いかもしれませんね!
油絵の木製パネルの種類は?
油絵用のパネル シナベニヤとラワンベニヤ
木製パネルは、そんなに種類がりません。
私が知る限りでは、シナベニヤとラワンべニアがあります。
シナベニヤは表面が滑らかで、ラワンベニアは若干凸凹しています。
シナベニアの方が、性質上、アクやヤニが出にくいようです。
迷ったら、シナベニアにしておけばいいでしょう。
実際に私は木製パネルのシナベニア板に油絵を描いています。
油絵用のキャンバスは100均にもある?
文頭でもお話ししましたが地方の大きめのダイソーにキャンバスはありませんでした。
店舗在庫で、置いているところはほとんどないと思われます。
しかし情報によると、ダイソーさんにF3サイズが100円、
F4サイズが200円であるようです。
素材は、綿でできており画材屋さんのものより布が薄く耐久性がないです。
また木枠も薄めのものが使用されています。
なので、情熱を込めて描いた絵を大事にしたい方はあまり使わないほうが良いかもしれませんね。
👇ダイソーのネットショップのリンクです。
まとめ(油絵のキャンバス、パネルの種類は?値段は?100均にもある?)
●キャンバスには、張りキャンバスと自分で張らないといけないキャンバスがある。
●自分で張る場合は下地処理がされていないので自分でやる必要がある。
●裏張りのキャンバスがおすすめ!
●キャンバスの種類には、麻と綿とナイロンのものがある。
●油絵には、麻キャンバスを使うと良い。
●キャンバスサイズは、F、P、M、Sの4つがある。
サイズはお好みでOK!
迷ったらFサイズにしよう!
●木製パネルの種類は、シナベニヤとラワンべニアがる。
シナベニアを選んでおけば問題なし!
●キャンバスは、100均にも置いてある場合あるが使わないほうが良いかも?
以上!
ふじゆうでした。
また別の記事も見てくださいね♪
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