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油絵で初心者がまずそろえるべき道具はこれ!油絵セットは必要?

皆さん、こんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

油絵を始めてみたいけど、なんの道具を集めていいか分からず困っている方はいませんか?

私も初めての頃は、何もわからずインターネットで何時間も調べまわってしまった経験があります^^;
いろいろありすぎて、あれやこれや見て回っちゃうんですよね~。

そんな方のために今回の記事では

油絵を初めて描くための最低限必要な道具

について話していきたいと思います!

 

では、やっていきましょー

 

 

油絵初心者が最低限まずそろえるべき道具!

油絵の道具

 

 

早速ですが、結論から言っていこうと思います!
それは、・・・

油絵筆

油絵の具

パレット

ペインティングオイル

キャンバス

の5つになります!

順番に説明していきますね(^^)/

 

 

油絵の道具➊ 油絵筆

油絵筆

 

まずは油絵の定番筆、豚毛の筆がおすすめ

まずは、油絵筆です。いろいろな筆があるのですが、

まずは豚毛の筆を試してみるといいです。

 

油絵セットを買った場合はほとんどの場合は豚毛の筆が入っています。

豚毛の筆は、ゴワゴワしていて絵具をたっぷりと乗せる場合や、

筆跡を生かした表現をする場合には向いています!

 

柔らかい筆も欲しくなったときのおすすめはナイロン筆

次にナイロンの筆ですが、豚毛に比べると柔らかくソフトな筆です。

なので、ガシガシと描きたいという方は、豚毛筆がおすすめで、

ソフトなタッチ感で繊細に描いていきたいという方はナイロンが良いと思います!

まずは、この二つを試してみてどんな筆が自分に向いているのか試してみることをおすすめします♪

ちなみにですが私は、柔らかい筆が好きで持っているものの8割は軟毛筆です。

筆には他にも動物の毛が使用されている物もあります。

豚、馬、イタチ、タヌキ、セーブル、コリンスキー・・・etc

 

筆については、別の記事で詳しく解説していますのでこちらからどうぞ👇

油絵の筆の種類は?おすすめの筆5選!意外なものも筆代わりになる?

 

 

油絵の道具➋ 油絵の具

油絵具

 

次は、油絵の具になります!

これがないと描けませんね。

メーカーはいろいろあるのですが、サカベホルベインを買うと良いです。

なぜかといいますと、ほとんどの画材屋さんでこの2種類を置いている場合が多いからです。

最初のうちは使うメーカーはできれば一つに絞ったほうがよいです。

同じ名前の絵具でも色合いが違う場合があるからです。

混色した時の違いなどもありますので、統一することをお勧めします。

私は、クサカベの油絵の具を使っています^^

 

 

油絵の道具➌ パレット

パレット

 

続きまして、パレットです!

これは、油絵を出して、混ぜたりする受け皿のようなものですね。

木製の板のものと、紙パレットのものがあります。基本的にはこのどちらかを使います!

木製のパレットは使えば使うほど風合いが出て味が出てきます!

道具フェチの方には良いんじゃないでしょうか?

紙パレットは、撥水性の紙が何枚も重なったものになります。

使い終わったら、上の方からはがして捨てることができます!

片付けが面倒な方は紙パレットがおすすめです!

また、パレットは身近なもので代用することもできます。

気になる方は下からどうぞ。

油絵のペーパーパレットの代用品のおすすめ6選!

 

 

 

油絵の道具❹ ペインティングオイル

 

次はペインティングオイルです!

油絵は、名前の通り顔料と油を混ぜたものです!なので、水と混ざりません!

どうやって使うかといいますと、水の代わりにこのペインティングオイルを使います。

皆さんんは、学生の頃に水彩絵の具は使ったことがあるのではないでしょうか?

その時は、筆に水を付けて使いましたよね?

それと同じような感じで油絵の場合は、ペインティングオイルで薄めたりしながら使います。

もちろんそのまま使うこともできます。

こぼしてしまうと掃除が大変なので気を付けましょう!

 

関連記事👇

油絵のペインティングオイルやテレピン油の使い方や順番を初心者向けに解説

 

 

 

油絵の道具❺ キャンバス

キャンバス

 

続きまして、キャンバスです。

キャンパスじゃないですよ!

キャンパスだと大学になっちゃいます。

実は私はよく間違えます^^;

キャンバスは、木製の枠に布が張られたものです。

基本的には、麻か綿のものがあります。

麻の方が油の酸化に強く丈夫で頑丈です。

綿のキャンバスは油の酸化に弱く厚塗りにも向きません。

また、乾燥する際に裂けたりする合場合があるみたいです。

ですので、麻のキャンパスを使っておけば間違いないと思います。

ちなみに木製のパネルを使うこともできます。

私は、ほぼこちらしか使いません。

木の表面がむき出しになっていますので、

下地処理する必要がありちょっと面倒ですが、

カチッとした表現や直線的な表現が多い人には向いていると思います。

 

 

👇油絵のキャンバス、パネルについて詳しくはこちらから

油絵の具はダイソーにもある?キャンバス・パネルの種類や値段は?

 

 

 

初心者は油絵セットは必要か?

油絵

絵画教室や美術系の学校では木製の木箱に入ったものを進められる場合が多いのですが、

個人的には必要ないと思います。重いですし値段的にも高くなりがちです。

また、ナイロン製の柔らかいもの入っているものも販売されています。

考えるのが面倒な場合は、上記のようなセットを買ってしまうのも手ではあります。

また、メルカリなどで中古のものを探すと、

5000円程度で入手できるので、検討してみてもいいでしょう。

1つ1つバラバラでそろえて、お気に入りの入れ物に入れるのものもいいかもしれませんね♪

道具はそろえていくとすぐ木箱には入らなくなります^^;

 

 

 

まとめ(油絵で初心者がまずそろえるべき道具はこれ!)

油絵

まとめです。

油絵初心者が最低限まずそろえるべき道具は、

油絵筆、油絵の具、パレット、ペインティングオイル、キャンバス

でした。

油絵セットにおいては、バラで買ったほうが安く済むかも?
木箱のものは重くて邪魔になる場合がある。

中古という選択肢もあり。

 

では、ふじゆうでした。

また、別の記事で。