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油絵で静物の基本的な描く順番・描き方。初心者におすすめの描き方を紹介!

油絵
ふじゆう
ふじゆう
皆さん、こんにちは!
絵描きのふじゆうです。

 

油絵の具を買ってみたけど、

どういう順序で描いてよいか解らないことありませんでしたか?

もしくは自己流でやっているけど、

効率よく描く順序が分らない方。

油絵の静物の基本的な描き方を紹介したいと思います。

と言ってもこうしないといけないという描き方はありません。

私が絵画教室に通っていたころに、教わってやっていたやり方を説明していきたいと思います。

油絵始めたばかりの方には描きやすい順序になっていると思いますので、参考になればと思います。

 

では、やってきましょー

 

 

油絵の描く順番・手順➊ 静物の描くモチーフを決める

悩む

 

油絵での静物モチーフは塊感のある物の方が描きやすい

まずは、描くモチーフを決めていきましょう。

モチーフは、形がとりやすいもの、陰影がわかりやすいもの、

塊感のある物を選ぶと描きやすいかと思います。

果物や食器、文房具など身近にあるものなんでも大丈夫です。

複雑すぎず、シンプルなものの方が最初のうちはいいかと思います。

2~3個ほどのモチーフを選ぶと良いでしょう。

1個よりは複数の方が、練習になるというか、バランスを考えることになるので、

いい刺激になって画力の向上にもつながると思います。

 

 

 

油絵の描く順番・手順➋ 静物の構図を決める

モチーフが決まったら次に、構図を決めていきます。

モチーフ動かして、構図を考えます。

モチーフが2つの場合は、位置を前後にずらした方が奥行きを表現しやすいです。

モチーフが3つの場合は、モチーフが3角形になるように配置すると良いでしょう。

 

モチーフに落ちる影も含めて全体の構図を決める

また、構図を決める際には、指で四角形を作って、画面を想像してみてください。

構図を決める際の注意点として、モチーフが画面からはみ出さないようにします。

モチーフが下の方にありすぎる場合も立体感を出しづらいです。

モチーフだけを見るのではなく、

モチーフに落ちる影を含めて画面全体のバランスを調整しましょう。

 

油絵で静物を描く時のキャンバスサイズのおすすめは?

キャンバスサイズですが、初めての場合は小さ過ぎても描きにくいので、

Fの4~6号ぐらいのサイズがおすすめです。

 

SM(サムホール)サイズ等の小さいサイズを描く場合は、

面相筆のようなかなり小さい筆が必要です。

また、細密に描く場合は軟毛筆が必要になってきます。

 

 

————————————

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油絵の描く順番・手順➌ 鉛筆で下描き

 

静物画の下描きは柔らかめ鉛筆がオススメ

構図が決まったら、鉛筆もしくは木炭で下描きをしていきます。

鉛筆は柔らかめの3Bぐらいが描きやすいです。

細部まで描く必要はないので、輪郭線と大まかな陰影、影を描いていきましょう。

消す場合は普通の消しゴムではなく、練り消しゴムを使うと良いです。

 

下描きはフィキサチーフで固定する

下書きが終わったら、フィキサチーフで定着させます。

フィキサチーフを使う理由は、

次の工程のおつゆ描きで鉛筆や木炭の黒で汚れないようにするためです。

あえて、定着させないで黒を生かすこともできるので、

持っていない場合はそのままでもOKです。

 

 

油絵の描く順番・手順❹ おつゆ描き

おつゆ描きおつゆが気

 

おつゆ描きはバーントシェンナとテレピンがオススメ

次におつゆ描きをしていきます。

おつゆ描きというのは、水彩画のようにかなり薄めた油絵の具で描くことです。

 

絵の具はバーントシェンナテレピン(ターペンタイン)がおすすめです。

(写真では、コントラストを付けたかったので黒を使っています。

 

また、この工程では単色で陰影をつけていくのですが、この方法をカマイユと言います。

 

 

👇こちらでも、おつゆ描きカマイユ(技法)については、説明しています。

油絵の技法一覧。古典技法12選!を解りやすく解説!

 

油絵の具をテレピンの量を調整して濃淡を出していく

鉛筆で描いた輪郭線にそって、形どっていきます。

モチーフをよく観察し、テレピンの量を調整しながら、

陰影をざっくりつけていきます。

明るい部分は残すようにして、大まかに濃淡を付けます。

影色が足らないところは、バーントシェンナの油絵の具を足して描いていきます。

 

描き間違えたところは、筆にテレピンだけを付けてなぞるか、

ウエスにテレピンを付けて擦ると消えます。

 

だいたいできたら、しばらく乾燥させます。

(表面乾燥の手につかなくなるぐらいまで)

 

 

油絵の描く順番・手順❺ 固有色を置いていく

固有色

乾燥したら、固有色を置いていきます。

固有色とは、「その物が持っている固有の色」のことです。

 

・リンゴであれば、赤色。

・レモンであれば、黄色。

・ブドウであれば、紫

 

といった感じです。

 

オイルは、ペインティングオイルを使います。

ペインティングオイルは、軽く筆をオイルに浸す程度で大丈夫です。

また、油絵は暗部から明部へと描き進めていくのが基本です。

それと、同じ色、同じ明暗の部分は、同時進行で進めていくと効率的です。

筆の絵の具を一度落とす必要がなく、進みが早くなります。

 

油絵の基本的な手順は暗いところから描く

暗→中→明→ハイライトの順番で描いていきます。

明るい部分になるにしたがって、絵の具を盛り上げて厚くのせるようにしていきます。

明るい部分はペインティングオイルもほとんど付けないぐらいでOKです。

また、反射光も忘れないように描くようにします。

モチーフにあまり出ていない場合も、意図的に入れることにより、立体感が増します。

 

反射光を入れる場所がわからない場合は、下の画像を参考にしてみてください。

デッサンの基本

 

関連記事👇

油絵の描き方を学ぶ上で欠かせない光の知識

 

 

 

モチーフの形を削ったり、足したりしながら整える

この要領で、他のモチーフも同じように描いていきます。

床や背景なども、実物を観察しながら絵具をのせていきましょう。

床や背景を描く時にモチーフの形を削るようにして、

モチーフの形を整えることも同時進行でやっていきます。

輪郭線がはっきりしすぎる場合は、手でなぞるなどして、ぼかすと良いです。

 

絵具を乗せても下の絵の具と混ざって、塗れない場合は乾きを待ちます。

 

 

 

油絵の描く順番・手順❻ 中塗りで整える

固有色を全体に置いたら、陰影を整えながらさらに厚みを出していきます。

 

モチーフと全く同じ色にする必要はないので、

立体感と陰影を合わせることに力を入れた方が上達の近道になります。

 

この段階で、モチーフのグラデーションもよく観察して筆で整えながら描いていきます。

 

 

 

油絵の描く順番・手順❼ 仕上げ

油絵

 

明暗の境目を一番書き込むのがポイント

中塗りができたら、仕上げで描きこんでいきます。

全体的な色の統一感や、明暗のズレているところを修正していきます。

また、描き込みの足らないところは、描き込みを足していきます。

 

描き込む部分は、明暗の境目を一番描き込むようにすると良いです。

その部分を書き込むことで質感が表現されやすいです。

また、明暗の境目に人の目が行きやすいためです。

 

油絵から離れて絵を観ることも大事

影の部分などをよく観察して、ディテールをしっかり出していきます。

はみ出している部分はないかなど、全体的に調整します。

また、絵から離れて見ることによって、

全体のバランス感が掴みやすいので定期的に取り入れましょう。

 

ハイライトで仕上げ

仕上がってきたら、最後にハイライトを入れていきましょう。

ハイライトは実物よりも強めに入れるぐらいが良いです。

もう一度、近くで見たり、離れてみたりを繰り返し納得いくまで描き加えます。

真っ白を乗せ過ぎて浮いて観える場合は、

上から透明色を重ねることでなじんで落ち着きます。

 

油絵

 

納得がいったところで、完成です。

 

 

👇関連記事 こちらでも静物画についてコツなど紹介しています。

油絵で静物画を描く時のコツ10選!おすすめのモチーフの選び方は?

 

 

 

油絵の描く順番 まとめ

コーヒー

どうだったでしょうか。

最初のうちは、このような感じで、

シンプルに考えて描いていくと解りやすいのではないでしょうか。

 

絵の具を塗っていく場合でもデッサン的な視点と考えが大事です。

しっかりとモチーフを観察して、物をみる観察力を養うことが絵の上達に繋がると思います。

 

また、何も考えなしに描くのではなく、こうしたら絵が良くなるかも?とか、

前できなかったことに今回は挑戦してみるなど、

コツコツ積み上げることで絵は間違いなく上達して

いくと思います。

私もまだまだ未熟ですが、向上心を常に持って絵の上達に励んでいく次第です。

 

ふじゆう
ふじゆう
では、今回はここまで。
ふじゆうでした。
また、他の記事も見てくれると嬉しいです。