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油絵でやってはいけない こと11選!道具の管理や注意点【初心者】

ふじゆう
ふじゆう
皆さん、こんにちは!
絵描きのふじゆうです。

 

油絵を描く時どんなことに気を付けていますか?

もしくは、最近始めたばかりの方、

これから油絵始めてみたいと思っている方もいるかもしれませんね。

少数かもしれませんが、油絵を描き慣れている人も居るでしょうか。

 

前知識として知っていると、「あぁ、やつてしまったぁー!」

なんて場面を減らせるかもしれません。

私もついつい何かやっちゃうことは多いです。

 

ということで、

油絵を描く上で気を付けた方が良い事、

やってはいけない こと11選!

と、道具の管理や注意点

について話して行きます。

 

 

それでは、やっていきましょー

 

 

やってはいけないこと油絵をホコリの多い場所に置く

油絵の場合乾燥が遅いので、ホコリは特に絵に混入しやすいです。

描いてるときにはわかりませんが、明るいところに持っていくと目立ちやすいです。

特にホコリは白い場合が多いので、黒い絵(夜の絵)等を描くと特に目立ちます。

多少は仕様がないと思いますが、出来る限り減らしたいですよね。

 

 

油絵のホコリ混入の対策

絵を描く部屋は奇麗に掃除しておく
➋寝室(布類が多い部屋)で描かない
➌描き終えた後にライトで照らして大きなゴミ(ホコリ)を取り除く。
乾燥時にカバーをかける。

対策としてはこんな感じです。

隅々まで奇麗にする必要はないと思いますが、

綿ボコリが出るような部屋だと流石にまずいと思います。

また、寝室や服などが多い部屋は避けたほうが良いでしょう。

因みに私のアトリエは、自分の着ている服以外は布はありません。

カーテンもありません。ブラインドにしています。

 

そして、描き終えた後は、ライトで照らして、大きなゴミがないか確認すると良いです。

最後に4番ですが、これが一番効果的だと思います。

基本的にホコリが付いて目立つのは描いた後です。

この時にいかにホコリが付かないようにするかが一番大事だと思います。

なんでもいいので密閉しない程度に覆ってあげると良いかと思います。

 

ホコリは、リアルな描写をする人ほど気を付けたほうが良いでしょう。

リアルな絵は、基本的に薄塗りで何度も色を重ねて描いていく場合が多いかと思いますので、ホコリ

も目立ちやすいです。

また、キャンバスより板(パネル)の方がホコリが圧倒的に目立ちやすいです。

これはマチエールの違いによるものです。

 

私の場合は、パネルで描いているので結構目立ちます。

パネルに描いていて、なおかつ薄塗り(リアルな描写)な人は気を付けましょう。

 

これだけ書きましたが、私は制作途中はそんなに注意してないです^^;

ホコリも含めて作品だと思い込むのもありかもしれません。笑

 

 

 

やってはいけないこと 油絵を換気をしないで描くこと

また、油絵は基本的には油臭いですが、

揮発油のテレピンだけは別です。

鼻にツーとくるなんとも言えない匂いがします。

人によっては気分が悪くなるらしいので、注意が必要です。

 

 

油絵の匂い対策

適度に喚起する
➋匂いが少ないものを使う。

油絵の匂い対策は、あまりありません。

窓を開けたり、換気扇を回したり、

サーキュレーターで流すのもいいかもしれませんね。

 

そもそも匂いがないものを使うのも手です。

どうしても苦手な人はテレピンの代わりに、無臭ぺトロールや、

超低臭ぺトロールと言ったものが出ていますのでそれで代用しましょう。

因みにブラシクリーナーも臭いです。

こちらも無臭のものがありますのでそちらを使っておけば間違いないです。

 

最終手段はガスマスクでしょうか(><)

 

 

やってはいけないこと油絵筆や木製パレットの洗い忘れに注意

油絵の場合はあまり気にする必要がないと思いきや、

乾燥促進剤や速乾メディウムなど使う場合は注意した方が良いです。

クサカベから出ている超速乾メディウムなんかは、3時間ぐらいで乾いてしまいます。

洗い忘れや寝落ちには注意です。

 

速乾メディウムを使わない場合でも筆だけは、毎度洗ったほうが良いです。

筆の痛みの原因になります。

 

油絵の具の洗い忘れ対策

対策としては、

正直とにかく気を付けるしかないですね。

 

一応、眠い時に超速乾メディウムの使用はやめておいた方がいいでしょう。

よっぽど疲れていない限り、絵描きながら寝ちゃうことなんてないと思いますけどね。

 

 

やってはいけないこと 乾燥促進剤や速乾メディウムを入れ過ぎ

前の項目と被る点があるのですが、

これらの添加剤を使う場合は、決められた分量を守る必要があります。

例えば、クサカベホワイトシッカチーフであれば、

油絵の具に対して15%以下の使用で、

超速乾メディウムであれば、絵の具とメディウムの量は1:1です。

 

分量を間違えて使用してしまった場合、

剥離やひび割れの原因になります。

せっかくの作品が台無しになることもあるので気を付けましょう。

 

 

油絵に添加剤を入れすぎない為の対策方法

対策方法としては、
➊しっつかりと使用説明を読む
➋そもそも使わない。

色々使うのが面倒な人は、
シンプルにペインティングオイルだけ使うとかでも問題ないと思います。

 

 

 

油絵に必要なオイル、メディウム、ニス、クリーナーの種類や使い方を解説

 

 

 

やってはいけないこと 油絵を描きながら、食べ物を食べること

出来れば食べないほうが良いかと思います。

油絵の具の一部は毒性が強いものがあります。

例えば、シルバーホワイトとかですね。

素手で何かお菓子を摘まんだりしないようにしましょう。

また、知らないうちに絵の具が食べ物に飛び散ってしまっている場合もあるかもしれませんしね。

 

油絵の具を口に入れない対策法

対策としては、・・

一緒に食べなければいいだけですね。

お腹がすいたら、手を洗ってからにしましょう。

 

 

油絵の毒性について知りたい方はこちら👇

油絵の具の危険性や毒性は?猫などのペットにも注意!

 

 

 

 

やってはいけないこと 油絵作品を不安定な場所に置くこと

これは、本当に気を付けたほうが良いです。

実は私の経験談として、作品を誤って落としてしまい、

キャンバスの布が破れてしまったことがあります。

せっかく描いた作品が倒れたり、破れたりしたら本当にショックです。

要注意です。

 

油絵や油絵の具を倒さない為の対策

対策としては、

➊高い場所に置かない。

➋安定した場所に置く

➌人があまり通らない場所に置く。

 

といった感じでしょうか。

描き終えた絵だけでなく、

制作途中の絵も倒れてしまうと絵の具が取れてしまうので、注意です。

気を付けましょー

 

 

やってはいけないこと ペットや子供の傍に油絵の具を置くこと

これも、前の事と少し被りますが、

子どもの手の届くところや、ペットには気を付けましょう。

子どもやペットが作品を落としてしまう危険性ももちろんですが、

子どもやペットが油絵の具を食べてしまう危険性もあります。

油絵の具は、色によってはおいしそうに見える色もあります。

注意しておきましょう。

 

 

子供に油絵の具に触れさせないための対策

対策としては、

➊絵を描く部屋を個別に設ける。

➋絵を描く部屋の戸締りを徹底する。

➌油絵の道具を手の届かない場所に置く。

 

 

こんな感じでしょうか。

 

 

やってはいけないこと 油絵を描いてる最中に目を擦する行為

これはやりがちです。

油絵の具に毒性が強いものがあることは、説明しました。

絵描いていると目も疲れます。

ついついやってしまうので、気を付けてください。

対策

対策は、・・・

ないですね。

とにかく気を付けましょう!(爆

 

 

 

やってはいけないこと 油絵の黄変に気を付ける!

油絵の具は、暗室においていると徐々に黄変する傾向があります。

これは乾性油が光の不足に応じて黄ばむ性質を持っているからです。

また光を当てれうことによって、ある程度元に戻ります。

特に白色は目立ちやすいです。

 

 

油絵の具を黄変させないための対策

対策としては、正直どうしようもないですね。

黄変を気にする場合は、

リンシードオイルよりもポピーオイルを使うことをお勧めします。

ポピーオイルの方が黄変しずらいです。

 

因みに、ポピーオイルの方が乾燥が遅く、皮膜は柔らかいです。

どちらも一長一短ですね。

 

 

 

やってはいけないこと ペインティングオイル等、火の近くに置かないようにする

油絵の具だけでなく、ペインティングオイルやニス類にも気を付ける必要があります。

有害性もありますし、引火性もあるものがほとんどです

直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。

 

また、こぼしてしまった場合、片付けが大変です。

大きな瓶などは、小さな便に移して使用するなどすると被害を最小気に抑えられますよ。

 

 

 

やってはいけないこと 油絵を描く時の服装に気を付ける

これも言うまでもないかもしれませんね。

絵を描く時は、高価な服は着ないほうが良いです。

汚れてもいい服を着るか、エプロンなどをしましょう。

ツナギなんかもいいと思います。

 

エプロンをする場合は、丈が長く分厚いものをお勧めします。

丈が長くないと、座って絵を描く時に膝が見えてしまいます。

分厚めの生地がおすすめの理由は油絵の具が布を貫通してしまうからです。

 

 

まとめ

ということで、

油絵を描く上で気を付けた方が良い事11選!

と、道具の管理や注意点

について話して行きました。

 

後で後悔する羽目にならない為にも事前に注意しておきたいですね。

私も気を付けないと(^^;

 

ふじゆう
ふじゆう
では、ふじゆうでした。
また、別の記事で。

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