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油絵で必須な道具や便利な画材10選!これだけあれば他は要らない!

油絵の道具、オイル

 

皆さんこんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

油絵の道具つて結局何が必要なのか分らなくて悩んでいる方いらっしゃいませんか?

色々買い集めちゃうときりがないんですよね。

何か新しく買うとモチベーションが上がるっというのもありますが、

押し入れにしまわれちゃうのは、勿体無いですよね。

 

ということで、

これだけあれば、他は何もいらないんじゃないかというものを厳選して紹介しようと思います!

 

基本的に最低限必要な道具類は、こっちらで紹介していますので合わせてご覧ください👇

油絵で初心者がまずそろえるべき道具はこれ!油絵セットは必要?

初心者におすすめな油絵セット3選!便利な道具5選!

👆リンク飛びます。

 

 

油絵のオイルや樹脂、メディウム類

まずは、オイル類から紹介していきます。

 

油絵のオイル➊ リンシードオイル

乾性油と呼ばれるオイルで、空気中の酸素で参加して固まります。

乾燥して固まる訳ではないです。

こちらは、油絵の具のチューブの中に最初から混ぜてあるのですが、

別で持っておくと便利です。

乾きが早く、光沢があります。

 

乾燥を更に早めるにはシッカチーフを少量加えると良いです。

乾燥後、少し黄変する欠点がありますが気にするほどではありません。

ペインティングオイルに追加でこちらを足すと乾燥は若干遅くなりますが、

光沢は増して上品な仕上がりになります。

 

「スタンド リンシードオイル」や、

「サンブリーチド リンシードオイル」と書いてあるものは、

普通のリンシードオイルよりも黄変しにくいです。

 

油絵のオイル➋ ポピーオイル

ポピーオイル

ポピーオイルも、リンシードオイルと同じ乾性油になります。

使用用途はリンシードオイルとほぼ同じです。

リンシードオイルより乾燥は遅いです。

こちらもシッカチーフを混ぜることで、乾燥は早めることができます。

また、リンシードオイルより黄変が起きにくいため、白っぽい絵具に混ぜる際には適しています。

「サンブリーチドポピーオイル」と言う普通のポピーオイルよりも乾きが早く、

光沢・透明性が増したなものもあります。

 

油絵の樹脂➊ ダンマルワニス

ダンマルワニス

混ぜ合わせると光沢が増して、乾燥が早くなります。

混ぜ合わせる量は、溶き油の1割程度にしておきましょう。

 

油絵の乾燥促進剤 シッカチーフ

シッカチーフ

こちらは、単純に乾燥を早めるために使用します。

こちらも混ぜ合わせる量は、溶き油の1割程度にしておきましょう。

 

油絵のメディウム 速乾メディウム

油絵の具の乾燥を更にはやめたい方にお勧めです。

締め切りが迫っているとか、そんなときでしょうか?

なかなかないと思いますが(笑

 

また、絵の具を盛り上げて描く技法をインパストと言いますが、

インパストするときに混ぜると絵具を節約できるんじゃないでしょうか?

混ぜ合わせる量は、絵の具:速乾メディウム=1:1です。

インパストは個人的に大好きなので、皆さんもぜひやってみてください。

 

油絵の便利な道具➊ 腕鎮

腕鎮

こちらは、乾くのが遅い油絵具で絵を描く際には重宝します。

手が、キャンバスに触れてしまわないように、棒で支えるようにして使います。

あんまり売ってるのは見かけないです。

 

自作することも可能で、木の棒にクリップを付けるだけで、

腕鎮として代用することができます。

私も使用しています。

 

油絵の便利な道具➋ スポイト

スポイト

スポイトは、ペインティングオイルなどの量を調整するときに使います。

お皿のペインティングオイル絵の具を付けてオイルを足すだけで足りないときなどに便利です。

私の場合は、アロマオイル用のものが使いやすくこちらを使用しています。

ですが、なんでもいいので、100均などで売っている普通のスポイトでいいと思います。

 

油絵で便利な道具➌ アトリエイーゼル

アトリエイーゼル

次に、アトリエイーゼルです。

こちらもほぼ必須ではないでしょうか?

三脚式のものと、H型のものがあります。

こちらが三脚式のものです。👇

上の写真がH型のイーゼルです。

イーゼル2

2つあるとより便利です。

一つのイーゼルにキャンバスを置いて、

もう一つのキャンバスには、参考資料を置いて描く感じです。

また、50号以上のイーゼルになってくると、

三脚式のイーゼルだけでは不安定で危ないです。

その場合は、三脚式のイーゼルを横に2つ並べて、

そこにキャンバスを置くと良いでしょう。

 

H型のイーゼルであれば、

安定感があるので100号ぐらいまで載せることが可能です。

っちがおすすめかと言われると、H型なのですが、値段が高いです。

 

ペインティングナイフ・パレットナイフ

ペインティングナイフ

ペインティングナイフは、基本的には油絵の具を付けて絵を描く時に使います。

直線を描くことができます。抽象的な絵を描く際にも向いていて、

よりアートぽくなるんじゃないでしょうか?

また、絵の具を混ぜる際にも使用可能です。

また、前の項目でも紹介しましたが、

絵の具を盛り上げて描くインパストをするときにも便利です。

 

パレットナイフは、油絵の具やオイルを混ぜ合わせる際や、

パレットで固まってしまった油絵具をそぎ落とすときに使います。

筆で絵の具を混ぜてしまうと筆の劣化を早めてしまうのこちらで混ぜましょう。

基本的には描く時には使いません。

使えないことはないですけどね。

 

ペインティングナイフとパレットナイフの違いは、

取っ手に近い部分が曲がっているのがペインティングナイフで、

まっ直ぐなのがパレットナイフだと覚えておけばいいでしょう。

最低でも、1本ずつは持っておくと良いんじゃないでしょうか。

 

油絵筆のお手入れに。 ブラシソフター

ブラシソフター

最後にブラシソフターです。

こちらは、筆のお手入れ用で使います。

髪を洗った後に使う、コンディショナー(リンス)でも代用できます。

高級な筆などは、定期的にお手入れして、長持ちさせてあげましょう♪

 

 

まとめ(油絵で必須道具や便利画材10選!これだけあれば他要らない!)

油絵の道具、オイル

リンシードオイル → 乾燥はやめ、光沢が増す

ポピーオイル → 乾燥遅め光沢が増す

ダンマルワニス → 乾燥が早まる、光沢が増す

シッカチーフ → 乾燥を早める

速乾メディウム → かなり乾燥を早める

腕鎮 → 腕置き

スポイト → 多めの量を絵具と混ぜたいとき

アトリエイーゼル → キャンバスを載せる物

ペインティングナイフ・パレットナイフ →絵具を混ぜる、絵の具を載せ

ブラシソフター → 筆のお手入れ

 

以上

ふじゆうでした。

また別の記事も見てもらえると嬉しいです。