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【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴9選!逆に売れにくい絵は?

 

皆さん、こんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

これについて、話すのはタブーな部分がありますが、

あえて踏み込んでみます。

ただし、私の一意見として聞いてもらえれば良いかと思います。

私自身の今後の作品の方向性についても考える良い機会なので、

そういった点も踏まえて。

何かに対して批判する内容ではないです。

私はもともとはデザインを学んでいた人間ですので、

その視点でも少し違った視点で話せるかもしれません。

 

では、ちょっと禁忌の領域ですが、

売れる絵の特徴9選と言うことで、私なりの考えを話して行きます。

 

それでは、やっていきましょー

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴➊、プラスの感情が働く絵

 

プラス思考の絵は売れやすいでしょう。

見た時に暗い気持ちになる絵を飾りたいと思う人はほとんどいないですよね。

色の暗い絵と言う意味でないです。

 

例えば、古典絵画のキリストが十字架に手足を杭で打たれた絵があるとして、

芸術的な価値があり、素晴らしい絵であったとしても、

このような絵を部屋に飾りたいと思う人は少数だと思います。

 

私なんかは、暗いモチーフですと廃墟とか好きで、

廃れゆくものは美しいと思う人間なんですが、

いつも頭をひねらせています。

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴➋、逆算して描かれた絵 お客さんの希望に答えた絵

次に逆算して描かれた絵です。

逆算とは、どういうことかと言うと、

誰かに対してその人の好みやニーズに答えられた絵のことです。

デザイン的思考だと、この傾向が強いのです。

例えば、誰か絵を売る予定の人が居るとしましょう。

 

その人はどんな人なのか?

その人は、男なのか、女なのか?

その人は、何歳なのか?

その人は、どこに住んでいるのか?

その人は、どんな家住んでいるのか?

その人は、どんな考え持っている人なのか?

その人は、どんなものが好きなのか?

その人は、どんな絵が好きなのか?

その人は、どんな色が好きなのか?

その人は、どんな服を着ているのか?

その人は、どんな人生を歩んできたのか?

その人は、・・・・以下略

 

ストーカーかっていうぐらいリサーチしていく感じでしょうか。

このように、自分が描きたい絵を描くのではなく、

相手が欲しいと思いそうなものから逆算して作っていく考え方です。

 

デザインなど、クライアントに依頼を受けた時にこのように逆算して考える側面が強いです。

こういったところが、私がデザイン的な考えを嫌いな理由なんですけどね。

計算高いというか、飾っているというか、いやらしいというか、つまらないというか。

ですが、この考えは、絵を売りたい場合は、避けては通れないと思います。

 

余談ですが、デザイン物は、プレゼンテーション力などで、

付加価値を付けてより良いもだと思わせることもできます。

デザイン物に限らず、絵画、何かしらの商品も同じです。

 

どうゆう風に見せていくかの演出の部分も重要だと感じます。

例えば、絵を展示する空間作り、作品の並び順、照明の明るさ、

どんな説明を加えるのかなどなど様々な要素があるでしょう。

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴➌、奇麗な絵、飾りやすい絵

これも、前の項目で話したものと似ていますが、

奇麗な絵の方が売れるのは当たり前です。

奇麗な絵の方が、飾りたいと思いますし、

闇雲のに描かれた何の絵か分からなかったり、

濁った汚い色を使った絵を欲しがる人はほとんど居ないですよね。

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴❹、好まれるモチーフの絵

言い換えると、花、動物、風景(青空、夕焼け)などです。

花など、特に女性であれば好きな人が多いでしょう。

の絵を見て、嫌悪感を感じる人はほぼいないので、好感を持たれやすいと思います。

ただ、描いている人も多く個性や工夫がないと埋もれやすいジャンルと感じます。

次に動物ですが、犬猫兎などですね、その他の動物でも多く好きな人が居るので、

間違いなく人気のモチーフになります。

特に品種などピンポイントで刺されば、売れる確率も上がりそうですね。

因みに、私はウサギ好きです。

 

次に、風景です。

風景画も一般的に好まれる傾向があるので、いいと思っています。

奇麗な景色や、解放感があるもの、青空や海、

川、池、夕焼けなんかが人気があるんじゃないでしょうか。

 

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【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴❺、上手い絵 写実的な絵

上手い絵が売れやすいのは当たり前ですね。

超リアルな写真のような絵を描く画家さんもいらっしゃいますが、

モチーフに限らず、目を引きますよね。

その技術自体が凄いので、価値としても高まるんじゃないでしょうか。

ただし、個性や特徴という面では薄いと感じます。

 

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴❻、適切なサイズの絵

 

日本では、基本的に小さな絵が売れやすいと聞きます。

小さな絵と言うのは、F6サイズ以下ぐらいです。

F6サイズでも少し大きいです。

SM~F4ぐらいの絵が日本で飾ることを考えた場合適しているのではないでしょうか。

日本では、SMサイズが一番売れるなんて。、話もよく聞きます。

確かに自分が購入する立場になると、買いやすいと感じます。

大きい絵を買う人は、ファンの人、よっぽど気に入ってくれた人、コレクターの人、

大きい家に住んでるひとなどじゃないでしょうか。

 

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴❼、安い絵

これもサイズなども関係してくるのですが、

安い絵であれば、当然売れるでしょう。

ただし、安くするだけいいというわけでもないと思います。

メルカリなどで絵を、1000円とか2000円とかで売ってる方をたまに見かけますが、

私としては、安売りし過ぎのように思います。

 

逆に売りたくない場合や、個展のためにとっておきたい作品などは高めに設定して、

わざと売らないのもいんじゃないでしょうか。

私の場合は売れなくてもいいと思っている人なので少し高めにしています。

売りたくないというわけではないですが、

絵描きとして、絵を安く売る行為は、自分自身を安売りするのに似ていると感じるからです。

また、軽んじて見られやすいのもデメリットのように思います。

逆に高くしすぎるのも問題ですが。

 

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴➑、誰が描いたかわかる絵

誰が描いた絵かわからない絵も売れにくいでしょう。

描いた人の顔がわかる絵と解らない絵があった場合、

描いた人がわかる方が、買う立場としても安心できると思います。

絵描き仲間から聞く話として、個展など在廊していたほうが圧倒的に売れやすいと聞きます。

絵に対しての説明もできますし、描き手の人柄なども含めて、

絵を買う人は判断するからだと思います。

 

ちょっといやらしい話ですが、営業トークもしに行けますしね。

お客さんとの信頼関係が築けるかどうかが、大きなカギを握るように思います。

 

 

 

 

【油絵販売】個人で売れやすい絵の特徴❾、程よい個性の絵

個性のない絵は他の絵に埋もれやすいですが、

程よい個性で何か光るものがある絵は魅力的に映ると考えます。

ただし個性が強すぎると一般的には売れにくいでしょう。

ただし、何か工夫をしなくてもほとんどの人は個性を持っているので、

特に考えずに書いても、個性は隠せないというか、自然と表れる物だと思っています。

 

油絵ではないですが、キャラクターイラストなどがこの傾向が強いように思います。

また、その時代に合った絵柄、傾向などあるでしょう。

 

他に、聞いた話ですが、「流行は繰り返しやってくる」「時代は繰り返す」なんて話を聞きます。

次の時代は何がはやるかなど、先読みしていくことも大事でしょう。

 

 

 

【油絵販売】個人で売れにくい絵の特徴

上の売れやすい絵の特徴の逆が売れにくい絵になりますね。

これは、若干誹謗中傷寄りになりそうなので、

箇条書きで残しておきます。

 

・マイナスの感情が働くもの

・闇雲に描かれた絵

・グロテスクな絵、飾りにくい絵

・抽象画

・下手な絵

・誰でも描けそうな絵

・大き過ぎる絵

・高すぎる絵

・誰が描いたかわからない絵

・個性の強すぎる絵

 

 

 

まとめ

と言うことで、私の考える売れやすい絵の特徴について話して行きました。

 

自分の描きたいものを描くと売れない場合もあるでしょうし、

世の中のニーズとの折り合いがほんとに難しいように感じますよね。

抽象画などで、挑戦してる人など本当にすごいと思います。

 

また、売れにくい絵の特徴も上げましたが、

これらの絵が駄目だと言っているわけではありません。

闇雲に感性に任せて描いた絵が、誰かの心に刺さる場合もあるでしょうし、

グロテスクな絵が好きな人も当然居ます。

 

世間にとらわれない自分だけの世界を表現することは、

ほんとに素晴らしいことだと思います。

 

私も常に新しいことに挑戦する気持ちを忘れないように今後も作品を作っていきたいです。

 

では、ふじゆうでした。

また、別の記事で。