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油絵の具の捨て方を解説!オイルやチューブは何ゴミ?廃液の処分方法

 

ふじゆう
ふじゆう
皆さんこんにちは!
絵描きのふじゆうです。

油絵の具を使うといろいろゴミが出ちゃいますよね。

そして、困るのが油絵の具やオイルの捨て方です。

出来るだけ環境のことも考えて処分したいところです。

と言うことで、油絵の具の捨て方で困つている方の為に捨て方を紹介していきたいと思います。

それでは、やって行きましょー

 

この記事におすすめの人
・油絵の具チューブの捨て方を知りたい人

・オイルの捨て方を知りたい人

・筆洗油の捨て方を知りたい人

 

 

基本的な油絵の具の捨て方、分別方法

 

油絵の具チューブの部分別のゴミの分別

基本的に「油絵の具の中身」は燃えるゴミで、

「金属のチューブ」は燃えないゴミになります。

「フタの部分」はプラスチックごみで、うちの地域の場合は燃えるゴミです。

 

油絵の具のカドミウム、バーミリオン系は例外?

油絵の具は、燃えるゴミと言いましたが一部例外があります。

カドミウムバーミリオンと名前が入っている油絵の具は燃えないゴミになります。

(カドミウムレッドや、フレンチバーミリオンなど)

理由としては、燃やすと有毒なガスが出るからです。

(捨て方は、地域によって違います。各自治体に問い合わせください。)

 

 

まずは、使い終わって残ったオイルの捨て方から説明します👇

 

油壷(小皿)のオイルの捨て方

 

オイルを捨てるのに用意するもの
・ビニール袋 ・水道水

・キッチンぺーパー(ティッシュやトイレットペーパでも可)

 

➊残ったオイルをキッチンペーパーなどにしみ込ませる

油壷や小皿に残ったオイルの捨て方は、

まずキッチンペーパーなどにオイルをしみ込ませます。

 

 

➋ビニール袋の中に入れ、水を入れる。

そして小さめのビニール袋に拭いたペーパーを入れます。

そんなに量が多くないはずなので、小さいのが良いです。

ビニール袋は穴が開いていないか確認しておきましょう。

 

続いて水を入れる。

だぶだぶに水を入れる必要はないので、全体的に湿る程度に入れます。

後は口の部分を縛って完了です。

後は、燃えるゴミの日に忘れずに出しましょう。

 

 
 
水を一緒に入れる理由は、自然発火を防ぐため!
固まる時に熱を出し燃える危険性があるよ。

 

 

〇油壷や小皿のお手入れ

油を捨てた後の油壷や小皿はテレピンなどで拭きあげると奇麗になります。

あまり気にしない方は、キッチンペーパーなどで拭くだけで十分です。

 

————————————

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油絵具のチューブの捨て方

〇油絵具のチューブの捨て方➊中身の入つているチューブ

「中に油絵の具が入っているチューブ」はまず、中身を出す必要があります。

出した油絵の具は、オイルの捨て方と同じです。

キッチンペーパなどに包み、水の入った袋の中に入れて縛り、

燃えるゴミへ出しましょう。

 

絞りだしたチューブの部分は、金属ゴミ(燃えないゴミ)になります。

ゴミの出し方は、地域によって違うので

自治体(市役所や役場のHP)のホームページなどで確認しましょう。

 

チューブのフタの部分はプラスチックゴミです。

 

 

〇油絵具のチューブの捨て方➋中身の入つていないチューブ

中身が入っつていないチューブ」は、フタとチューブを分離して、

フタはプラゴミへ、

チューブは燃えないゴミへ。

 

 

〇油絵具のチューブの捨て方➌中身の固まった油絵の具チューブ

「中身の固まった油絵の具チューブ」は、基本的に中身を出すことはできないです。

ニッパーなどでこじ開ければ分別できないことはないですが、

そのままゴミとして処分します。

ゴミの種類としては、燃えないゴミになります。

この場合も地域によって違うので、自治体で確認しましょう。

 

 

油絵の具チューブの中身の奇麗な出し方!

油絵の具などを指などで必死に押し出したりしていませんか?

これは奇麗に出す方法があります。

まず絵の具チューブを机の上などに置きます。

そしてチューブの下の方から鉛筆などの平らなものをスライドするだけです。

指の表面は柔らかいので上手く押し出せませんが、

この方法を使えば奇麗に出すことができます。

 

油絵の具チューブが凸凹して押し出しずらい場合は、

両手で鉛筆を転がすと良いです。

ピザなどの小麦粉を伸ばすイメージです。

どうでしょうか?

かなり薄っぺらくなり、いい感じで出せますよ。

チューブを絞るための道具などもあるのですが、

私の場合はこの方法の方がしっくりきました。

是非お試しください。

 

ふじゆう
ふじゆう
手前を押さえて鉛筆を手前に突き出すとやりやすいよ💡

 

毎回捨てなくても良い物 筆洗油

出した油絵の具や使用済みのオイルはつど捨てますが、

筆洗油(ブラシクリーナー)は、毎回捨てる必要はありません。

筆洗油を筆洗器に入れて使っている、場合はそこに油絵の具が沈殿する仕組みになつています。

少しずつ筆洗油が減って行くので、入れ替えるのではなくつぎ足します。

長いこと使い続けて、神殿した油絵の具が上の方まで上がってくるようになったら交換時期です。

 

続いて、筆洗油の捨て方を紹介します。👇

 

 

筆洗器の筆洗油(ブラシクリーナー)の捨て方

筆洗油の捨て方➊ 新聞紙を使う

筆洗油の捨て方も前の項目で紹介したオイルの捨て方と同じです。

ですが筆洗油の場合は量が多いです。

この場合は、キッチンペーパではなく、新聞紙を使います。

ゴミ袋の中に新聞紙を入れてその中に入れていきます。

ゴミ袋は念のため2重にしておいた方が良いです。

筆洗油を入れ終わったら発火防止の為に水を加えます。

後は燃えるゴミに出すだけですね。

 

 

筆洗油の捨て方➋ エコロイルを使う

新聞紙では収まりきらない場合や、新聞紙なんて持ってない場合に便利なものがあります。

それがエコロイルです。

エコロイルは、吸わせるタイプ固めるタイプがあります。

どちらを使っても大丈夫です。

 

因みにテレピンぺトロールもエコロイルで捨てることができます。

 

 

筆洗油の捨て方➌ 油吸収パッド(100均 ダイソー)

油吸収パッド」と言うのが100均のダイソーに売られています。

新聞紙がない場合はこちらの方法が良いかもしれません。

小皿の余ったオイルや、油壷のオイルにも使うことができます。

油吸収パッド(14個)

 

 

筆洗油を捨てる時の注意点。「固めるテンプル」は使える?

油を固める商品を買う時に気を付ける点があります。

それは、一度高温に熱っして固める必要がある商品です。

たとえば、てんぷら油を固めるのに使う「固めるテンプル」などです。

こう言ったものは、使えません。

熱する必要があり危険なのでやめておきましょう。

 

 

まとめ

と言うことで、油絵の具の捨て方について話して行きました。

極力水道で流してしまわないようにして、環境に配慮したいところですね。

油絵は掃除や片付けが面倒臭い所ですが、

安全面も意識したいところですね。

 

観てくれる人のゴミ捨ての手助けになったのであれば、嬉しいです。

 

ふじゆう
ふじゆう
では、ふじゆうでした。
また別の記事で。

 

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