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油絵の飾り方、額縁の種類、選び方!自作もあり?【絵画】

額縁

 

皆さんこんにちは!

絵描きのふじゆうです。

 

何かしらの絵や写真を壁に飾ったりしていますか?

また、絵を飾るときにそのままだと寂しいので、額縁を検討したりしますよね。

私は描いた油絵は、そのまま額入れていない状態で散乱しています^^;

本当は額に入れたいんですが、額縁って高いんですよね

特に油絵用の額縁は。

 

今回は、額縁の種類、飾り方、選び方について話していこうと思います。

また、簡単な作り方も紹介します。

ではやっていきましょー。

 

 

額縁の種類

 

額縁の種類➊ デッサン額

デッサン額

薄めの写真や絵などを入れるための額です。

こちらが最も一般的でその辺の雑貨屋や100均、

ホームセンターに置いてある物のほとんどがこれにあたります。

厚さ3ミリぐらいまでの物なら、なんでもこちらで入るかと思います。

 

額縁のサイズは大きめのものを選びます。

額の内側にマットがありその中に絵が入るという形だからです。

またデッサン額には細かく種類が分かれており、

写真額、ポスターフレーム額、賞状額、色紙額、水墨画額、手ぬぐい額などがあります。

デザインやサイズも豊富にあります。

 

ただし、油絵の場合はキャンバスやパネルなので、こちらには入りません。

 

額縁の種類➋ 油額

油額

油絵を入れる場合は、こちらの額になります。

普通の物より厚みもあり大きくて重いです。

また、作りが豪華な作りになっているものが多いです。

キャンバスに描いたものや、パネルに描かれた油絵やアクリル画、

パネル仕立ての水墨画や水彩画などを入れることができます。

普通の紙上のものは入れることができないので注意しましょう。

 

サイズに関しても一般的なA4とかB5とかではなく、

絵画規格サイズで作られています。

近いサイズを使うことができないので、

規格サイズ外の作品には特注サイズの額縁が必要になります。

 

キャンバスのサイズが分らない場合は、

「絵画規格サイズ」で検索してみてください。

サイズ表一覧が出てきます。

 

額縁の表面の素材

額縁

 

額縁の表面の素材➊ ガラス

アクリルよりも値段が安く、表面の傷がつきにくいです。

静電気が発せしずらく、拭き掃除はしやすいでしょう。

ですが、重いですしぶつかった時や落下した場合は危険です。

また、大きな額縁には使えません。

小さなお子さんがいらっしゃる場合なのは、注意しましょう。

 

額縁の表面の素材➋ アクリル

ガラスよりも高価ですが、軽く透明度も高いです。

掃除の際に下手に洗剤や使ったり、

硬いもので擦ると傷になってしまうことがあるので注意しましょう。

 

他の欠点として、静電気を帯びやすいので、埃が付きやすいというところもあります。

などを入れるときは、内側に埃が入らないように注意が必要です。

私としては、ガラスよりアクリルの方が利便性が良いのでこちらをお勧めします。

 

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油絵、額縁の飾り方

インテリア

日本の壁の場合は、

石膏ボード、木壁、コンクリート壁の3つが主流です。

まず、飾る壁がどのタイプなのか見ておきましょう。

壁の種類で穴の開け方が違ってきます。

 

油絵の飾り方➊ 石膏ボード、木壁の場合

壁

額縁用の壁掛けフックや釘やネジを打ち込んで、金具を壁に固定します。

釘やネジの本数が多いものほど、より重みに耐えられます。

大きな額縁は、2つ金具を取り付けて2点で壁に吊るすと安定します。

 

 

油絵の飾り方➋ コンクリート壁の場合

コンクリート

ドリルで壁に穴を開けて、コンクリートアンカーを打ち込んで、

ボトルをねじ込んで掛ける部分を作ります。

自分で作業するのは、難しいです。

工務店等の専門業者に相談しましょう。

 

粘着タイプのフックは、重みに耐えられなくて落下の危険がありますのでやめましょう。

また、賃貸の場合は壁に穴をあけると退去の際に修理しなくなる場合があるので、

あらかじめ大家や管理会社に問い合わせましょう。

 

油絵の飾り方➌ ピクチャレールを付ける

ピクチャーレール

賃貸などで、ピクチャーレールが最初から設置してある場合があります。

そういったものを使うのもありです。

部屋の模様替えをした際などに、飾る位置を自由に変更できます。

また、自分でピクチャーレールを設置することもできます。

ホームセンターなどに売っていますので、検討してみてください。

 

 

油絵を飾る場所に適さない場所

美術館

縁の痛みなどを考えると次の場所はできるだけ避けた方が良いです。

湿度の高い場所

直射日光の当たる場所

寒暖の差が激しいところ

エアコンや加湿器の近く

 

美術館などの環境をイメージすると良いかもしれません。

 

油絵の額縁の選び方

額縁

油絵の額縁の選び方➊ 絵にマッチしているかどうか

額縁が絵にマッチしているかどうか、照らし合わせて考えてみましょう。

「額縁シュミレーター」などを使って、マッチしているか調べてみるといいかと思います。
https://www.art-maruni.com/simulator2/frame/core/framesimulator.php

 

 

油絵の額縁の選び方➋ 飾るお部屋にあっているかどうか

絵と額縁が決まったら、飾る場所をイメージします。

お部屋のインテリアと絵のイメージがあっているかどうか。

額縁のデザインと部屋のインテリアがマッチしているかどうか見ましょう。

 

 

油絵の額縁の選び方➌ 飾る場所の高さ、サイズ感は大丈夫か?

絵を飾る高さは、約140cmから150cm程の高さに絵の中心が来るように飾ると良いです。

これは、美術館などで飾られている高さと同じです。

座る環境の場合は、低いところに設置する場合もあります。

また、あえて少し低めに飾ることで、落ち着いた空間を出すこともできます。

 

 

額縁の簡単な作り方【油絵】

 

額縁は高価ですので、簡単に木枠だけで作ることもできます。

飾らない素朴な感じが好きな人には良いと思います。

必要な道具
・のこぎり
・直角定規
・鉛筆
・タッカー
・ニス
・塗料
・木材

 

市販されているキャンバスや、木製パネルは、25mmほどの厚みがありますので、

用意する木材は、30mmx30mmの木材を使用するとちょうどよいです。

絵よりも木材が5mmぐらい出ている方が見栄えがよくなります。

詳しい作り方は、近いうちに別記事で描く予定ですので、お待ちください。

 

 

あとがき

インテリア

参考になりましたでしょうか。

大切な作品を飾るので、額縁や飾る場所など大きく見た目なども変わりますよね。

絵を壁に飾ることによって、部屋の雰囲気をガラッと変えることもできます。

また、、そこで生活する人達の共通の記憶に無意識に残ります。

大切な思い出、大切な物を額装して、生活空間の一部として、楽しんでみてください。

 

では、ふじゆうでした。

また、他の記事で。